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通告一覧要旨

会議名
令和2年12月定例会(第8回)
質問日
令和2年12月14日
区分
一般質問
議員名
飯島正義 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1、用排水路しんきぼり改修と大場川への落としの水路改修・柵の設置を
 市街化調整区域の水路は水田などに配水するための用水路、「落し」として排水機能を持っています。また、住宅に隣接する大小の水路はそれぞれに重要な地域基盤を担っています。それだけに、環境整備が整わなければ、農産物の育成に影響します。いったん大雨になると溢水し、家に隣接している水路はヘドロ・雑草・悪臭・虫が湧くなどの不衛生なばかりか、崩れると塀、家屋まで傾いてしまうという深刻な事態をまねいてしまいます。水路は生活基盤の要となっています。
 次の点について伺います。
@江戸川に沿って三郷へと流れている「用排水路しんきぼり」(川端地内)の改修工事進捗状況は。
A今後の計画と全面工事終了の見通しは。
Bこの間の改修によって排水機能はどの程度改善されたか。
C三郷境のしんきぼりの水質は、県の指導により基準はクリアしましたが、堰は閉鎖されたままです。三郷市との協議はその後どうなっていますか。市は大雨の時は堰を開門するとしていますが、現状は水草が繁茂し、水が流れないと地域の方は指摘しています。除草するなどすべきであり、市の認識と対応は。
Dしんきぼりが満杯になった時は、北側の水路に流出し、水が溢れることはないという見解を 以前市はしています。しかし地域の方からは、「水が流れなく溢れて困っている。何とかしてほしい。」「しんきぼりから西へ流れる落としの水路状況が悪く、水の流れが滞るので周りに水が溢れてしまう」、「県道の下に設置したヒューム管が細いため、水が十分流れない」などの意見が出されています。水路の改修をすべきと考えます。現状の認識と対応を伺います。
Eこの水路は、県道三郷松伏線の下を通り、大場川へと流れますが、近隣は家が立ち並び、車などの通行もあり危険だとして、以前から柵設置の要望がありました。水路整備とあわせ柵を設置すべきです。

2、防犯灯、街路灯の設置を
 吉川市市民意識調査報告書の意見や、日本共産党市議団が行っている市民アンケートでも「防犯灯、街路灯を増やして欲しい。街全体が暗く不安」といった声が寄せられています。市の認識はどのようなのか伺います。防犯灯、街路灯の設置を早急に実施し、安全で安心なまちづくりに努めていただきたい。今後の計画について伺います。

3、種苗法改正案について
 種苗法は、農作物の新しい品種を開発した人や企業に「育成者権」を認め、著作権と同じく権利を保護しています。同時に、農業者が収穫物の一部を種苗として使う自家増殖については「育成者権が及ばない範囲」で「原則自由」としてきました。改正案は、この条項を削除し、自家増殖を一律禁止にするというものです。禁止対象になる「登録品種」を農家が栽培する場合、種や苗を全て購入するか、一定の許諾料を払って自家増殖するかを強いられることになります。種苗法が施行された場合、吉川市の農家と農業にどのような影響と負担が増えることになるのか伺います。

4、市道の舗装改修
 当市議団が取り組みました「市民アンケート」に寄せられた道路補修等の要望を、「予算編成にあたっての第二次分」として提出させていただきました。来年度の予算編成に伴う道路補修箇所の計画を作成し、市民に提示することが必要と考えます。
 大場川から三輪野江小学校に向かう市道3−103(大場川〜東大場川)道路補修計画について伺います。
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