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通告一覧要旨

会議名
令和2年12月定例会(第8回)
質問日
令和2年12月10日
区分
一般質問
議員名
大泉日出男 (公明党吉川市議団)
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要旨

1.情報発信について
 日々刻々と変化をしており膨大な量の情報が集められ、編集作業は大変であると推察いたします。若い方で慣れている方でも、多い情報量の中から知りたい情報を見つけるのに一苦労するのが実情で、高齢者やPCに不慣れな方は、なおさら見つけ出すことが困難な状況であります。また、こちらからアクセスしないと情報を得ることができませんので、情報発信の仕方を工夫する必要があり、有益な情報、特に新型コロナウィルス感染症に関する支援策の情報を多くの市民にプッシュ型で伝えることが重要であると考えます。
 現在、新型コロナ感染症情報はHPの一番先にアップされておりますが、ある市民の方から、知りたい情報に、なかなか到達ができない、とのご指摘をいただきました。そこで、以下お伺いします。
@情報発信の充実についてお伺いいたします。
 現在の市のHPの現状について、トップページから「“よく見られているページ”という画面があるのは良いが、なぜか一番下、一番めだたない所にある、ページ構成の意味がよくわからない」や、「防災、防犯、医療の比較的目立つ、普通サイズのアイコンが真ん中にあると思えば、実は、あまり目立たない、一番上の小さい黒ぬりしているアイコンの項目から入った方が限りなく市民生活に密着した情報にたどり着ける場合が多くある」などがあげられます。
 そこで、民間企業のHP機能にはよくあるのですが、カーソルをアイコンに置くと自動的にある程度の選択肢が出て案内をしてくれ誘導をしてくれる機能を当市のHP上にも搭載し、一早く、知りたい情報に到達ができるよう改善をすべきかと思いますがご所見を伺います。
A新型コロナ情報など、特に重要なお知らせ、有益な情報に関しては、現在使用のツール「安全・安心メール」のほかに、Twitter、ユーチューブを同時に配信する必要があると考えます。LINEやfacebookを導入している自治体も多くみられます。どのツールを利用していても同じ市の情報を得られる仕組みにすべきではないかと思います。有益な情報発信の充実についてご所見を伺います。
B情報弱者への周知方法についてお伺いします。
 これまで述べてきた情報発信、情報提供については、インターネットを普通に使える前提で考えてきましたが、例えば新型コロナウィルスの感染症に関する吉川市の情報を知りたい人、支援策を必要としている人の中には、PC、携帯メール未利用者、いわゆる情報弱者の方も大勢いらっしゃいます。このような方にも、吉川市の情報をできる限り早く伝えることも考えなくてはなりません。しかし、情報弱者の方にとっては、広報よしかわ等の紙媒体が届かないと情報入手が難しい状況にあります。既に、視覚での情報ではなく、音での啓発、越谷FMとタイアップをして、情報弱者の方ために、新型コロナ関連の有益な情報発信は毎週金曜12:30から10分間“金のなまずラジオ”をこしがやFMの電波を使い放送しており、コロナ情報や市内の支援策の提供をしていただいております。
 市長や副市長、教育長のなまの肉声で訴えることができる大事なツールになりえます。
 ラジオは、情報だけでなく、勇気と希望を送ることもできますので、電波を通しての周知をすべきと考えますが、ご所見をお伺いします。
 また、合わせて公明党が数度にわたり提案している防災ラジオの導入について現在の状況、お考えについてお伺いいたします。

2.災害時の要支援者及び事業者等との災害協定
 先日、ある市民の方から、吉川駅周辺に60年以上、お住まいのご家族から要望をいただきました。様々な災害が頻発経験をする昨今、要支援者をかかえる中、いざ大雨災害の時には、隣接する民間商業施設の駐車場が開放されれば避難場対策にできるのではないかとのご相談を受けました。
 平成31年度市防災計画には“市民が中高層の民間建物を緊急に避難退避できる場所として使用できるよう、建物の所有者や管理者との協定締結等の協力体制の構築に努めるものとする”とあります。そこでお伺いいたします。
@当市の災害時避難行動要支援者の避難行動手順は、どのようになっておりますでしょうか。
A当市の災害時の事業者等との災害協定は、現在何団体で、今後の予定、及び課題は何かご所見をお伺いいたします。
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