現在位置 :トップページ通告一覧 › 通告一覧要旨

通告一覧要旨

会議名
令和2年9月定例会(第7回)
質問日
令和2年9月24日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治 (市民の会・無所属)
録画配信を表示

要旨

新型コロナウイルス感染症による社会不安や経済不況下において、吉川美南駅東口周辺土地区画整理事業の保留地処分は、進めるべきではありません。コロナ不況回復まで先送りの検討をすべきでは。
 本年6月議会に一般質問を行い、書面にて答弁いただいた再質問等です。
〇新型コロナウイルス感染症が発生し、国による非常事態宣言が発令、これまでに経験のない経済不況になると言われています。新型コロナウイルス感染症の影響による吉川市の財政は、財源不足が予想されます。この区画整理事業の処分計画は、多くの地権者の皆様、吉川市にとって大変重要な事業になります。処分に当たっては処分価格を当初価格の1.5倍以上の確保に検討をしていただけるようお伺いいたします。
【当初保留地処分単価は、30万円/坪(9万750円/u)です。】

〇既に1年前に1区画工場敷地として (7,000u・最低売買単価10万6千円/u・最低売買価格・7億4千2百万円)で、産業ゾーンの一等地が安価にて売却されていますが、本契約はいつ実施するのかお伺いいたします。

〇吉川美南駅東口周辺土地区画整理事業は6月議会終了後、同時期に産業ゾーンの残地全てが本年中に処分するとの事業募集の概要書が示されました。産業ゾーン3区画の募集が行われます。(3区画合計50,100u・最低売買単価10万3千円/u〜10万8千円/u・最低売買価格総額53億6千4百万円です。)
 また、この度、商業業務ゾーンへの進出企業誘致も事業者選定に向け募集が始まりました。 ( 約44,000u:13,310坪・最低譲渡価格13万5千円/u:44万5千円/坪・最低総額約59億円・賃貸借と連動しています。) 最低月額賃料349円/u:1,153円/坪、令和3年2月頃優先交渉権者決定へと事業者募集が行われますが、この時期になぜ実施するのかお伺いいたします。

〇吉川市内の現状土地の売買は、13万6千円/u〜18万円/u:45万円/坪〜60万円/坪と言われています。産業ゾーンと商業業務ゾーン、全体すべての処分金額を、現状より高額処分が可能と思われます。土地の所有者と吉川市民への財源確保に努めてはいかがでしょうか。

〇産業ゾーンでの第1回入札参加者は、パートナー事業者1社のみで、他の入札者は皆無でした。事業者募集はパートナー以外の入札者への積極的な企業誘致活動が大切と考えるが、いかがかお伺いいたします。
Copyright(c) 2018- 吉川市議会 Yoshikawa City Council. All Rights Reserved.