通告一覧要旨

治水対策の推進について
　第５次総合振興計画後期基本計画の総合的な治水対策の推進では、「大雨による河川の氾濫や浸水被害が発生しないまちをめざします」と、施策の目標としています。また、施策指標・目標指針として浸水被害の軽減についてはＨ２７年度（基準年）５６．４％に対し、Ｒ３年度には７０％の目標値を掲げています。
　浸水（内水）対策については、多くの方が意識を持っているところであり、市としても喫緊の課題だと認識していることと思います。
　そこで、以下について市の見解を伺います。
　１）総合治水計画が本年１月に白紙とされたとのことですが、これまでの経過と課題、今後の進め方について。
　２）吉川駅北口地域・南中学校周辺地域（栄町・保・中野）の治水対策として、大規模な調節池の設置が、事業費や工期の面でも、大変有効であると考えますが、市の考えについては。

充実した公共交通網の整備について
　第５次総合振興計画後期基本計画の充実した公共交通網の整備では、「市民が都市間の移動をしやすくなることをめざします」、「だれもが公共交通機関を利用して、行きたいときに行きたい場所へ移動する機会が得られることをめざします」、「市民が公共交通機関を利用しやすい環境づくりをめざします」と、３つの施策目標が掲げられています。また、施策指標・目標指針として公共交通の充実に対する満足度についてはＨ２８年度（基準年）４２．６％に対し、Ｒ３年度には５０％の目標値を掲げています。さらに、関連する市民・地域等の取り組みでは、「公共交通機関の積極的な利用に努めます」、「交通事業者は、利用者のニーズを踏まえた必要かつ適切なサービスの提供に努めます」としています。
　市民の移動は、健康維持と地域の活性化にもつながるものでありま。移動を支えるのが公共交通の重要な役割でもあります。
　そこで、市民・事業者・行政がそれぞれの課題や情報を共有して、地域の未来をみんなで描くため、仮称「地域公共交通会議」を設置してはと考えますが、市の見解を伺います。