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通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月13日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.災害に強いまちづくりを
 近年、地球温暖化の影響で自然災害の深刻さは増す一方です。吉川市でも台風19号では大雨洪水暴風警報に次いで、一部の地域に避難勧告が発令されました。800名弱の方が、指定避難所や福祉避難所に非難されたと聞いています。
 川に囲まれた吉川市では、今後深刻な水害に見舞われる可能性を否定することができません。万が一の災害に対して、更なる災害対策の強化が求められています。
@地域住民を中心に避難所を開設せざるを得ない状況も想定されるのではないかと考えます。そのためには「避難所開設訓練」が有効と考えますが、見解をお聞かせください。
A避難所となっている施設では、防災倉庫が1階に置かれています。倉庫内の荷物を上階にあげるタイミングについて、見解をお聞かせください。
B指定避難所が水害により孤立してしまった場合の対策・対応を教えてください。
C暴風雨の中で、防災無線は全く聞こえなかったという声を多く聞いています。また外国人向けの情報がなく、非常に不安だったという声も聞いています。「情報共有」という点で課題があると感じていますが、見解をお聞かせください。
D10月末の豪雨では、子どもたちを下校させるタイミングと安全確保について、各学校の校長先生方がかなり悩んだというお話を伺いました。市の見解を教えてください。

2.不登校児童生徒の居場所づくりを
 10月27日、不登校の子どもの居場所をつくる会の皆さんにより、栃木県高根沢町の「ひよこの家」視察報告会が開催され、市長をはじめ複数の職員の皆さんが出席されました。
@平成29年度の不登校児童生徒数は小学校12名・中学校69名で計81名、平成30年度は小学校14名・中学校28名で計42名。適応指導教室「宙」に通う児童生徒は7名、フリースクールに通う児童生徒が13名。どこにも通っていない児童生徒は9名と、9月議会文教福祉常任委員会で報告されました。
こうした状況を市はどのように認識されていますか。
A「宙」を表面的な学校復帰を目指す場としてではなく、不登校の児童生徒のありのままを受け入れる場として位置付けていただきたいと考えます。見解はいかがでしょうか。
B適応指導教室「宙」を、不登校の子どもたちの多様なニーズにこたえられるよう、施設設備の見直しをしていただきたいと考えています。見解をお聞かせください。
C「宙」がより多くの不登校児童生徒に利用される場となるよう、当事者やその保護者・専門家等を交えて「運営委員会」を立ち上げてはいかがかと考えます。見解をお聞かせください。

3.乳がんで苦しむ女性を減らすために
 女性の罹るがんのトップは乳がんです。他のがんと比べ、比較的若い世代から注意を必要とするがんです。昨年国立がんセンターは、AYA世代(思春期と若い成人)のがんについて種類別の罹患率を発表しましたが、30代女性では乳がんが最多でした。
@乳がん検診は30歳からを対象とするべきと考えます。見解をお聞かせください。
A超音波検査の導入について、考えをお聞かせください。
Bマンモグラフィーでは乳がんを発見しにくい高濃度乳腺について、平成28年9月議会で「お知らせが必要」「結果通知内容の見直しに向け、現在準備を進めている」と答弁されましたが、未だに実施されていません。今後の見通しをお聞かせください。
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