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通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月12日
区分
一般質問
議員名
遠藤義法 (日本共産党吉川市議員団)
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要旨

1.市民を守る取り組みを防災自治で
 全国で記録的な豪雨や台風で甚大な被害が起きています。こうしたなかで自治体の果たす役割、住民が自らの地域と命を守る取り組みが強調されています。市が、実効性のある防災計画策定とハード、ソフト面の事業実施を行うことと合わせて、コミュニティとの協働が求められていると言われています。市の考えとこれからの取り組みを伺います。
(1) 市は、第1排水区・駅周辺の治水対策として中川へ排水することが最善で、国土交通大臣に中川河川改修等の早期の完成を要望してきました。河川改修等の工事が進められておりますが、進捗状況は。
 早期に対策をとる必要があることから、市から様々検討してきた経過を伺っております。一つは、木売落し等を活用した雨水貯留施設の整備方針。具体的には木売落しを深く掘り下げる案と二重構造にしての貯留施設造成案。二つ目は、公共施設等、いわゆる公園等の地下を利用する案、三つ目は貯水池を新たに造成する案などです。検討してきした結果、最終的には段階的に整備をすることが可能な、木売落しを二重構造にして貯留する方法が効果的であると判断しました。
 @木売落しを二重構造にすることですすめてきましたが、進捗状況。補助などを含めて国・県との協議内容、工事費、今後の見通し。
 A検討してきた各案の貯水能力と工事費、工事に要する計画年数。造成するための問題点と課題、解決が難しい点などについて。
(2) 江戸川 吉川地区河川防災ステーションの整備が進められていますが進捗状況は。吉川市が進める水防の拠点とする施設計画について国土交通省との協議内容は。これらの施設では学習拠点と同時に避難場所としての役割を求める声がありますが、市の見解は。

2.買い物弱者に積極的対応を
 買い物弱者対策について6月議会で質問しました。今後フォーラムなど勉強会を開き、その後住民の協力を得て協議体をつくり対策を講じていくとの答弁でした。前提として、買い物弱者であるとの位置づけ、考え方はどのように認識し、吉川市の実態把握は。経済産業省では買い物弱者を応援するために3つの方法を提案し、各省庁で補助等の制度も設けられています。@身近な場所に店をつくる。A家まで商品を届ける。B家から出かけやすくする。これらについて市の考えと施策検討の考えは。
 吉川団地内のスーパータジマが閉店して8ヵ月、住民のみなさんから店舗再開を望む声が強くあります。団地自治会はUR都市機構への要望書の提出など行うなどしてきました。これまでの市の取り組みと出店についての現況を伺います。

3.市民の健康を守る施策と医療施設の充実を
 市は、市民の健康保持増進と疾病の早期発見・早期治療を掲げて健康診査や保健指導を行っています。健康増進は、最終的には個人の意識と行動の変容にかかっていると捉え、それを支援するための吉川市の具体的な取り組みを推進するとしています。生活習慣病改善についての具体的取り組みとこの間の成果、今後の計画について伺います。
 市民意識調査で、吉川市の住み心地の問いに「わるい」と答えた理由に医療機関をあげている率が38%となっています。吉川美南駅東口周辺地区開発地などに医療ビルを誘致・建設し、その中に各種医療機関に入所していただき市民要望に応えることを提案しましたが、その後の考えは。
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