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通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月12日
区分
一般質問
議員名
濱田美弥 (市民の会・無所属)
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要旨

吉川の農作物などについて
「米」「作物」「なまず」
 昨年視察した「なめがたファーマーズビレッジ」、先日視察した「朝日里山ファーム」それぞれ地域の特性を活かした活動をされていた。吉川でも無理をせずに手に入るものでアピールしていくのが良いと考える。
 また、農業行政と教育行政が吉川の良さを活かし協力していく方策を行って頂きたいと考え、伺っていく。
@現在、吉川で作られる米の収穫量・売上はどのくらいか。
A近隣自治体の米の収穫量はどのくらいか。
B作られる米の種類はどのようなものがどのくらいの割合であるか。
C市の耕作可能地に対して耕作放棄地の割合はどのくらいか。
D市内で作られる米以外の作物の種類にはどのようなものがどの割合であるか。上位3位のそれぞれの収穫量・売上は。
E現在市内で米の加工品はどのようなものがあるか。種類は。また、自前の加工工場はあるか。近隣にはあるか。
F吉川のナマズ、現在は養殖のみか。養殖の出荷量と売上はどのくらいか。
G先日学校で行われたなまずの解剖にはどこのナマズを使用したか。子どもたちの反応はどのようなものだったか。

米の可能性について
 米の食料自給率は年々下がっている。吉川の米のアピールについて伺う。
@有機農業米の価値についてどのようにお考えか。市内で取り組まれている事例は。単価の違いは。
A米の加工品、米粉について。米粉の活用は米粉パン・甘酒・ライスミルク、「クッキー、ケーキ、カステラ」などの洋菓子・うどんなどの「米粉麺」や「ビーフン」・「からあげ粉」や「天ぷら粉」など多様であり、アレルギー対策としても活用されている。市内での取り扱いは。
B収穫後の稲の活用について、市内での取り組み事例は。
C他市で新生児に新米のプレゼント、という取り組みがある。吉川でも新生児誕生に「新生児の体重と同じコメをナマズのぬいぐるみに入れてプレゼント」してはいかがか。また、転入者に対して「ウェルカム米」として吉川の米の試食を渡す取り組みはいかがか。
D地域と企業とJAが一丸になった体験型農業テーマパーク「なめがたファーマーズヴィレッジ」、北海道「ライスランドふかがわ」などの取り組みを参考に「水辺の吉川 米 ナマズ」の米のテーマパークを考えては。体験稲作・田んぼドッジボール・田んぼで遊ぼう・生物の観察・ザリガニ釣り・小中学校の体験教室実施も。近隣から宿泊も可能な施設に。吉川の自然をアピール・川の怖さ、恵みなども学習できる施設に。

吉川のナマズについて
@「美しい水辺再生の目標のマスコット」としてのナマズとしてはいかがか。
A解剖だけでなく、ナマズの生態観察、どうやったら自然にナマズなどの育つ環境に出来るのか、小中高校生まで縦割りで一緒に研究、生物の好きな子どもたちをさらに伸ばす研究部の設置は。
Bナマズ周知グッズとしてナマズの防災リュックなどはいかがか。

吉川の作物について
「小松菜・ネギ」等を活用した駅前の活性化について
 吉川でよく作られている小松菜・ネギ等の活用について伺う。
@昨今の健康志向に合わせて駅前のラッピーランドでスープスタンドを。
 よしかわの方々の健康維持のため、小松菜他季節の野菜の味噌汁・シチューなど。吉川の米の甘酒・ライスミルク・玄米コーヒー販売。他にもトマトジュース・トマトスープなど朝と夕方に吉川の野菜の試食を兼ねて。
 よしかわの小松菜。市場に出せないものを利用してグリーンスムージー バナナ・リンゴなどを入れて。冷凍保存が効く。ネギも吉川のごま油も使ってネギ油の製造を。
 ネギの保存も出来る。ネギ油を使って吉川の食材だけでラーメンを作る事も可能との事。ラッピーランドを拡充して駅前活性化にしては。

吉川の作物について
「フルーツの可能性」
@吉川ではかんきつ類・ブドウなどのフルーツが生育している様子もよく見られる。吉川で育てられるフルーツの種類を様々お示し頂きたい。また、生育は難しいフルーツをお示し頂きたい。
A温暖で肥沃な土地で可能性が多い。1種類だけでなく様々なものを作るのが気候の変動の危険回避にもなる。休耕地や放棄地などを活用し、様々なフルーツの作付の推奨をしては。
B農林水産省は1日200グラムのフルーツの摂取を呼びかけている。吉川産のフルーツでフルーツパーラーを。フルーツパフェ・フルーツタルト・ジェラートなども。ハーブティーも出来る。市内で吉川のフルーツを使ったカフェなどの取り組みの可能性は。
Cおあしすも殺風景で味気ない。はーとふるぽっと跡地を、使い方は市民の意見を聞きながら、会議室としたり飲食スペースにしたり、飲食店の誘致を行ったりすべきだが、サンルームとして吉川のフルーツをアピールできるような植栽を行っては?プランターなどで行えば土の汚れも少なく、管理も容易である。中庭にもブドウ棚、2階の庭園にも現在関係の出来た千葉大学園芸学部の支援を頂いて名前通り、疲れをいやし、心に安らぎを与えてくれる憩いの場「おあしす」にしてはいかがか。

教育大綱の改定を
 今回改定にあたっては、一読して吉川市の教育施策がどういうところに重きを置き、どこがウィークポイントで、これからどのようにしていくのか、そのために市としてどれくらいの予算を割いていくのか、が伝わるものにしてはいかがか。案として、吉川市の特性・地域性を活かした書き方をするなら、「水の豊かな環境を活かし、田んぼや川に親しみ、環境教育を深める、生き物を大切にする心を養う、吉川の農業に興味を持ち、お米を大切に頂く」「地域によって子どもの人数の違いにより、学習環境に差が出ないように配慮し、それぞれの学校の良さを伸ばす。」「吉川の過去の歴史から水害の怖さを学び、防災意識を高める」「宇宙や天体に興味関心を持つようワンダーランドを最大限に活用する」→そのために市は「良い水質の豊かな水辺になるように環境を整える」「ワンダーランドへの送迎バス・市内巡回バスなどを実現する」他にも、知的向上心が育まれるよう「駅南地区にも図書に親しめるよう図書館を設置する」誰にでも学校以外にも様々な学習環境が提供できるよう「不登校の子どもの居場所づくり・制度の整備をすすめる」などというのはいかがか。

新しい図書館の設置について
 駅南地区には図書館がワンダーランドしか無いが、教育委員会としては現在子どもの増えている地域に図書館の設置は必要と考えるか。
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