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通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月12日
区分
一般質問
議員名
岩田京子 (市民の会・無所属)
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要旨

市民が樹木に親しみ、恩恵にあやかるための施策を
 20年前につくった環境保全指針策定後、国の環境基本計画が3回、吉川市の総合振興計画が2回改正され、温暖化や生物多様性など新たな法律や制度ができているにも拘わらず、20年間そのままになってきました。遂にその総括にはいり、見直しの準備にはいりました。市の環境に対する姿勢はかなり消極的ともとれますが、市民は自然環境に対する評価が高く、市民意識調査で毎年吉川市の住み良い所として「自然環境の多いところ」がトップとなっています。市民のニーズ、現状をしっかりと踏まえ、吉川市の良さを伸ばす努力が必要と思います。また全国的には森林環境譲与税が導入され、日本の森林に対する再構築が目指されているところです。吉川市民がより「樹木」に親しみ、恩恵にあやかるために市の見解をお聞かせ願いたい。
@ 市はどう自然を維持し、市民に親しんでもらおうと考えているのか。
A 吉川市の自然を親しむために街路樹や公園の樹木にネームプレートをつけてはいかがか。
B 森林環境譲与税の今年度の使い道と次年度以降の計画は。啓発や木育などソフト的な運用についてはどのように考えているのか。
C 森林環境譲与税の目的に沿った使い方をするための「環境保全基金(仮)」の創設についての見解。

より安心・安全な避難体制づくりに向けて
1 今回台風19号にあたりましては、222名の職員が対応され、心より感謝申し上げます。794名331世帯の市民という今までにない人数を受け入れた避難所開設において、課題も見えたと思います。職員・市民、より多くの方々とその課題を共有することで、今後、頻発するであろう豪雨に対して、自助、共助・公助の心構えにもつながりますので、質問させていただきます。
@ 今回の避難所開設・運営にあたり成果と課題。
A 吉川市地域防災計画の中に避難所運営マニュアルについての記載があるが、整備されているのか。
B 今回、開設に当たった職員の中で、避難所運営開設ゲーム(HUG)の経験者はいたのか。
C 8カ所の避難所開設。それ以上の避難所の開設は可能だったのか。
D 避難者の避難所からの帰宅状況(時間など)。
E 本部と現場との連絡体制。
F 協定を結んでいた事業所との連携は。
G 情報発信について(防災無線・HPなど)。
2 自主防災組織について
@ 避難エリアの自主防災組織はどのように機能したのか。
A 自主防災組織の女性の比率について。
B 自主防災組織に対する市の責務は。
C 平成25年に改定した災害対策基本法で示された地区防災計画の進捗。
3 避難行動要支援者(以下要支援者)について
@ 要支援者の名簿の更新はできていたのか。今回の対象は何名で、そのリストは誰が把握しているのか。
A 個別支援計画はどこまでできているのか。
B 要支援者へ対応は。誰がどのようにしたのか。
C 福祉避難所が指定避難所と同時開設されているが、本来の開設のタイミングについて。
D 福祉避難所は要配慮者が入るわけだが、どのような特別な配慮ができるのか。支援者はいたのか。一般の人も入れるのか。
E 民間施設との訓練をしているが、実際に協定を結んで、福祉避難所となっているのか。また、かかった費用のこと等取り決めしているのか。
4 非常用電源について
 避難時には家族や知人との連絡手段が欲しい。各個人の携帯やスマホの充電のための電源確保が必要。購入時に補助を出すことで蓄電池や電気自動車等を災害時に地域に提供することなどを促したらいかがか。
5 地域コミュニティの大切さについて
 地域で人が繋がることは防災にも役立つ。人とつながる最もよい機会は子育てである。学校のクラス名簿の件を以前も質問したが、PTAの反応はいかがだったのか。今年も話題にしているのか。

市民が市政に参加できる機会を逃さないために
 審議会などの開催の告知は、吉川市市民参画条例第12条で開催日時・場所・議題などを事前に公表するものと定められている。しかし、近年、HPに掲載されず、もしくは前日などに告知される審議会などが見受けられる。審議会の開催の告知、また議事録の掲載はいつ頃を目安にしているのか。
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