現在位置 :トップページ通告一覧 › 通告一覧要旨

通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月11日
区分
一般質問
議員名
稲垣茂行 (市民の会・無所属)
録画配信を表示

要旨

おあしす「はーとふる・ぽっと」跡の利活用を
 『市民の財産である施設「おあしす」元「はーとふる・ぽっと」営業店舗跡を市民のために開放することを求めるための請願書』が2,000余名の署名を添えて、提出されました。市民の憩いの場として利用されていた「はーとふる・ぽっと」が閉店して1年半が過ぎました。この間、おあしす利用者や来庁された市民は、お茶を飲んだり食事をする場所がなく困っています。市民に一部開放された庁舎3階の「職員休憩室」は利用制限もあり、使いづらく代替施設としての機能を果たしているとは言えません。市は、『はーとふる・ぽっと跡』の利活用について、議会からの再三の要請にも応えず放置しています。
 改めて、これまでの市の対応と今後について伺います。
1 「次年度以降に検討する」として、頑なに何もせず放置している理由、根拠は
2 市民の利便性を無視し、困っている現状をどう捉えているのか
3 行政の不作為であり私物化とも考えられるが、どのように認識されているのか
4 今後、どのように対応されるのか

「治水対策」について
 「まちづくり」の最も基本的な政策の一つである「治水対策」について伺います。
 これまで数10年にわたり、吉川駅北口駅前地区(第1排水区)及び南中学校周辺地区(上第二大場川上流域)内の住民は「内水被害」に苦しんできました。また、通勤・通学等で吉川駅を利用する市民も同様です。
 北口駅前地区については現在、「木売落し」二層化による対策が調査、検討されています。2019年3月には「木売落し構造断面検討委託業務」の報告書が出され、概算事業費の大幅増加や国庫補助を受けるための課題等が明らかとなりました。
 南中学校周辺地区は、「調整池」の必要性が確認されましたが具体的な検討には至っていません。そこで、この2地区の「治水対策」の現状と課題、今後の方向性、計画について提案を交え質問いたします。
【北口駅前地区】
1 「木売落し構造断面検討委託業務」報告書の具体的内容と課題
2 概算事業費58億円は、どの程度削減できたのか。削減内容(設備・工事等)と金額
3 国庫補助導入基準の費用対便益の数値とそれぞれの金額は(現状)
4 「大型ポンプ」の見直しは、事業費削減につながると考えられるが、貯留雨水の排出量と降雨量との関係の中でどう判断するのか
5 排水区変更の可能性
6 「木売落し」二層化以外の手法、対策等の検討状況
【南中学校周辺地区】
1 過去5年の水害関連対策の内容と効果
2 土砂等堆積量調査(430か所)の内容及び実施対策
3 「調整池」の研究・検討状況。貯水量47,000立方メートルの根拠及び必要とされる用地面積
4 市街化調整地内での「調整池」整備の可能性
5 「調整池」の整備事業化を決定する目途
Copyright(c) 2018- 吉川市議会 Yoshikawa City Council. All Rights Reserved.