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通告一覧要旨

会議名
令和元年12月定例会(第5回)
質問日
令和元年12月11日
区分
一般質問
議員名
降旗聡 (市民の会・無所属)
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要旨

独居高齢者の見守り活動について
 近年、少子高齢化や核家族化の進展などの家族のあり方・社会構造の変化により、単身者世帯が増加しています。
 そうしたなか、この9月にも私の近所に住む独居高齢者がお亡くなりになり、発見まで数日がかかってしまいました。
 市のデータによると、1人世帯で亡くなられた65歳以上の方が、H28年度は135人、H29年度が138人、H30年度には175人となっています。亡くなられた場所(病院なのか自宅なのかなど)第1発見者などはデータの収集が特にないとのことで、わかりませんが、私の近所だけでも2年に1人の方が自宅で亡くなられ、第1発見者が近所の方や、週に1度乳酸菌飲料を自宅に届けていた方となっています。
 これからも、高齢者が自宅や住みなれた地域で自立し、安心して日常生活が継続できるよう、見守り活動の充実も必要であると考えます。
 また、H28年から事業化された「あんしん救急キット」は、70歳以上のひとり暮らしの方や重度の障がいをお持ちのひとり暮らしの方、その他準ずる方などに配布しています。
 これは、緊急連絡先やかかりつけの病院などを記載した医療情報記録用紙を専用ボトルに入れ、救急搬送が必要になったとき、救急隊員の情報収集の一助となり、速やかな搬送と情報連絡に役立てられており、利用者の安心につながっています。
 H30年度末現在で、配布人数が1538人、内準ずるものとして配布しているのが63人となっています。
 そこで、以下について市の考えを伺います。
1・自治会などで組織する高齢者見守り活動の推進について。
2・あんしん救急キットの配布対象者の拡大について。

風水害対策の自主防衛強化に向けた公的支援拡充について
 吉川市は江戸川と中川に挟まれた低地に位置しており、また中央には大場川と、いつ、どこで被害が起こっても不思議ではありません。
 9月の台風15号、10月の台風19号は、各地で大きな被害をもたらし大きな爪痕を残していきました。
 台風19号では、吉川市でも約800人もの人が開設された避難所に避難をされました。しかし、避難所の収容人数も限られており、避難所への避難だけではなく垂直避難という判断も必要となります。
 また、予想しきれない集中豪雨も多く、雨による浸水対策は地域や個人での対応が必要となってきています。
各家庭で、浸水を防ぐための準備をするなど、自主的な防衛が必要となっています。
 そこで、以下について市の考えを伺います。
1・浸水深が1メートルに達した場合、想定される被害件数と被害額、災害廃棄物の総量
2・耐震改修補助制度もしくは住宅改修費補助事業に風水害対策を含むことについて

スポーツができる環境の整備について
 スポーツ少年団の子どもたちやその保護者、健康の維持・増進や趣味としてスポーツを楽しむ多くの方々から、市内に「練習場所が欲しい」、「県大会を開催できるグラウンドがほしい」といった要望が多く寄せられています。市でも、総合運動公園について市長キャラバンを行いました。
そこで以下についてお尋ねします。
1・市民の皆さんから出された課題やアイデアについて。
2・民間活力の活用について。

吉川団地のスーパー跡地について
 吉川団地内にあったスーパーが撤退し、半年余りが経ちます。団地に住まわれている方や周辺の方々から、「日常の買い物について、困っている」といった声が届けられています。
 そこで、吉川団地内で買い物ができる環境の現状と課題、今後の見通しについて伺います。
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