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通告一覧要旨

会議名
令和元年9月定例会(第4回)
質問日
令和元年9月24日
区分
一般質問
議員名
伊藤正勝 (市民の会・無所属)
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要旨

高齢社会対策大綱について
 「人生百年の時代」。いま小学生の児童は、推計で半数以上が100歳以上を生きることになるという。超高齢社会の到来。どう向き合うのか。「笑顔の高齢者」。健康長寿の社会づくりは少子化対策とともに国と地方が一丸となって取り組む課題です。国は今年2月、高齢社会対策大綱を。6月には認知症施策推進大綱を決定。年齢による画一化を見直し、“エイジレス社会を目指す。”地域の生活基盤や地域コミュニティづくりの大切さ。その構築。AIやインターネット活用を柱にした方向を打ち出しています。また認知症については高齢者の25%が認知症またはその予備軍と見込まれることを明らかにし、▽正しい理解と▽サポート▽共生の地域社会づくりを進める▽さらに予防の方策についても掲げています。
 今回はこの「高齢社会」の施策について照準を合わせるとともに「幼児教育無償化」「貧困対策」。関連しての「学校給食」の拡充と提供。さらに「働き方改革」に関連しても質問を重ねます。
 対策の柱は100歳時代を見据えて▽年齢による画一化を見直しエイジレス社会を目指す。▽地域の生活基盤や共生のコミュニティづくり▽AI等の活用ということです。
質問@この施策の大綱をどう受け止めているかAこれまでの取り組みの強化や新たな取り組みについてのご説明を。B対策は団塊の世代が75歳を超える2025年を当面の区切りとしている。吉川の高齢者の推移。2025年の推計。ピーク時の年次と推計。C老人センターの指定管理者公募も今後を見据えた取り組みと受け止める。シルバー人材センターや社会福祉協議会、民生児童委員のあり様についてもポジティブに見直しては。課題や見直し、今後のスケジュールなどを伺いたい。

認知症施策推進大綱に関連して
 高齢者対策の大綱は広範で多岐にわたる。今回は認知症施策推進大綱に絞り込んでの質問にします。@認知症についての理解。取り組みの現状及び今後について。Aサポーター要請など認知症サポートの現況と今後の拡充方針。B共生の地域社会づくり。現状はどうなのか。何が必要なのか。地域包括ケアシステムとの関係を含めご見解を。C「予防策」への啓発や取り組みは。その実状と今後について。D認知症施策の展開にあたり数か所モデル地区で先行、試行することもあっていいのでは。見解を伺います。

「幼児教育の無償化」について。
子育ての支援、画期的な制度変更。自治体のトップとしてどう受け止め評価しているか。今後の課題や取り組みを含め総括的に見解を伺っておきたい。

子どもの「貧困対策」の推進。
 吉川市は30年度子どもの貧困対策推進計画を作成し公表。▽子どもの成長支援▽居場所づくり▽学習・進学支援▽食育の支援▽未来基金の創設などを掲げています。質問@具体化に向けての一歩前進の実状のご紹介を。A施策の推進を常時協議する場が必要と考えるが。現状やメンバー、その役割は。B未来基金の創設。フードドライブなどの取り組みは。

「学校給食」の提供・拡充について。
 「学校給食センター」を拡充し多様に提供、活用しては。提案を交えての質問です。@学童保育児童への夏休みの時期での提供。教育と福祉の分野で推進策を練り実現を目指せないか。A施設の拡充やセンターの運営・管理の見直しも視野に。如何ですか。B給食メニューの料理教室や誰もが出来る「手軽な料理教室」の開催。食事は生活の基本。子ども達の自立を促すことにもなります。如何ですか。C並行して高齢者対策への展開も。「共生の地域づくり」や「コミュニケーション」のツールにもなると思います。

働き方改革と働かせ方改革について。
 前知事の上田さんはまず職員の意識改革。成果を出す経営体にすることに努めたという。働き方改革と同時に働かせ方改革もテーマ。今後の市政展開の方向と決意を伺っておきます。
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