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通告一覧要旨

会議名
令和元年9月定例会(第4回)
質問日
令和元年9月19日
区分
一般質問
議員名
小野潔 (公明党吉川市議団)
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要旨

治水対策について
 8月15日西日本を直撃した台風10号は、お盆休みの国民生活に多大な影響を与えました。また8月28日からの、秋雨前線による線状降水帯豪雨により、九州北部、佐賀県、福岡県、長崎県に甚大な被害をもたらし、関東地方に於いても大気の不安定から来るゲリラ豪雨を各地でもたらしました。この様な状況の中、市民の方々から、「吉川市は、たまたま豪雨から逸れているだけで、いつ浸水被害に見舞われるかわからない、吉川駅北口の浸水、南中学校周辺地域の水害は大丈夫なのか、治水対策は進んでいるのか」との声を多くいただいております、そこでお伺いいたします。
@吉川駅北口地域治水対策としての(第一排水区)木売落し管路調整池について、6月議会の答弁では、昨今の豪雨状況を鑑みて「ポンプ施設の増強、自家発電施設の追加などの結果、概算事業費が増加し、国庫補助の導入基準である費用対便益の基準を下回った、そのため事業費の抑制を検討している」との答弁がありました。当初の事業計画との違いについて(増強・追加含め)具体的に教えてください。また事業費の比較、抑制の検討状況について、木売落し管路調整池の見通しについてご説明ください。
A南中学校周辺地域(大場川5〜38排水区)の水害対策について、6月議会では道路側溝の清掃点検、可搬式エンジンポンプの効果的な設置場所を検討し冠水被害の軽減を図る、中長期的には調整池なども検討」としていますが、具体的に清掃状況、ポンプ設置場所、調整池の検討規模(貯水しなければならない量)等をお示しください。
B駅南二郷半緑道沿い(木売、高富地域)の浸水被害の原因、対策について、また農繁期によく見られる二郷半用水から緑道への浸水原因、対策について。

市民の移動手段について
 少子高齢社会の急速な進展や高齢者による自動車事故の頻発、地域社会の変化に伴う市民の移動手段への変化や不安、要望が巻き起こってくる現状。喫緊の課題もあれば中長期的に見据えた将来像の在り方への期待もあります。そこで何点かお伺いいたします。
@2018年6月に閣議決定された「未来投資戦略2018」では、重点分野の1つとして「次世代モビリティーシステムの構築」が示されています。東京オリンピック・パラリンピックを見据え、2020年の無人自動運転サービスの実現を中心に様々なモビリティー手段の在り方と共に、統合型サービスの実現化に向けて制度整備が進められています。
本年6月8日、さいたま市、越谷市、草加市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町の6市1町により「新たなモビリティサービスによるまちづくり協議会(MaaS協議会)」の設立記者会見が6市1町の各首長が参加して行われました。このMaaSは鉄道、バス、タクシーなどの交通手段をICTを活用してクラウド化して統合していく、例として自動運転、カーシェアリング、シェアサイクル、オンデマンド交通、配車サービス等があげられ、予約、乗車、決済が1つのサービスで完結するというものです。そこでお伺いいたします、協議会に参加した当市としての所見、将来展望をお伺いいたします。
A吉川市道庭にありましたスーパータジマの閉店、中曽根にありましたコンビニエンスストアミニストップの閉店に伴いまして、地域の方の買い物への不安の声を多くいただいております。吉川駅前や美南駅前のスーパーへ行くための移動手段が、主に南部を走る民間バスです。美南駅までの路線は1日1本しかありません、吉川駅へは1時間に1本、ない時間帯もあります。対策についてお伺いいたします。
Bタクシー利用料金助成事業について、事業開始から3年をめどに見直しを図っていくとしています。中間点まで来ました、この事業の現状、課題、今後についてお伺いいたします。
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