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通告一覧要旨

会議名
令和元年9月定例会(第4回)
質問日
令和元年9月19日
区分
一般質問
議員名
五十嵐惠千子 (公明党吉川市議団)
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要旨

1.多様性を認め合い、人権尊重のまちづくり実現へ「パートナーシップ認証制度」導入を
 国における性的少数者LGBTのへ取組としては、平成 22 年 12 月に閣議決定された第 3 次男女共同参画基本計画に「性的指向を理由として困難な状況に置かれている場合や性同一性障害などを有する人々については、人権尊重の観点からの配慮が必要である」という基本的な考え方が示され、第 4 次の同計画には、内閣官房、法務省、文部科学省、厚生労働省等の関係府省が担当府省と明記されました。
 その後、平成 27 年 4 月には、渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例が施行され、同年 11 月には「パートナーシップ証明制度」が日本で初めて導入されました。こうした動きは全国的に広がり、現在、24自治体で同証明制度が導入され、今後も導入に向けた準備を進めている自治体もあるなど、LGBTへの取り組みが推進されています。先般、市内に住む当事者及び関係団体から「積極的な取り組みを」とご要望いただきました。当市におきましても、あらゆる性別、性的指向、性自認、性表現が尊重されるような社会環境の整備に取り組むとともに「パートナーシップ認証制度」導入を含めた性的少数者LGBTへの理解や施策の取組を促進すべきと考え以下質問いたします。
@LGBTについて、当市もこれまで様々な取り組みを実施されていると思いますが、吉川市の教育、福祉、医療、就業(庁内職員含む)、その他の行政施策等において、性自認、性的指向による差別を許さないための諸施策は今現在、どのように取り組んでいるのか現況をお聞かせください。
A婚姻や事実婚などの関係にある異性カップルを「家族」という単位で供与するサービスや事務を同性カップルにも適用可能としている自治体も見受けられますが、吉川市で、同性同士で生活する者も含め家族として扱う「パートナーシップの認証制度」を導入し、その存在を公に認めることで、吉川市を性的少数者であるLGBTの方々にとっても住みやすい、魅力あるまちにしていただきたいと考えますが、ご見解をお伺いします。

2.安全・安心のまちづくり強化へ「自販機を活用した防犯カメラの設置」を
@平成30年12月議会一般質問にて、駅周辺・通学路・公園等、市民が要望する公共空間へ財政負担なしの「自販機を活用した防犯カメラの設置」を提案させていただき、ご答弁の中で「近年、幾つかの自治体では、防犯カメラの設置に関して基本方針や指針などを作成し、設置場所運用などを定めているので、今後は、駅前広場などの公共空間における防犯カメラの設置について、他の自治体の事例を参考にしながら検討…」といただきました。その後の進捗状況についてお伺いします。
A通学路における緊急合同点検等の実施から、「今後は、児童の下校時は見守りの目を増やすことを検討したい」とのご答弁をいただきましたが、その後の進捗状況についてお伺いします。
Bこの夏も危険な暑さが続きましたが、当市、自販機の無い公園が多くあります。防犯及び熱中症対策など、安全・安心で魅力的な公園とするためには「自販機を活用した防犯カメラの設置」は大変有効と考えますがご見解をお伺いします。

3.忘れがちな情報が届く「予防接種自動スケジューラ」導入を
 平成30年6月議会一般質問にて、子育て中のご家庭からご要望をいただいていた「予防接種スケジューラ」の導入を提案させていただき、「切れ目のない継続した子育て支援の充実を図るため、種類や回数が多い予防接種ワクチンの接種忘れ防止とともに母子保健や子育て支援情報等の効果的な情報提供ツールとして検討を進める」とご答弁いただきました。その後の進捗状況についてお伺いします。
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