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通告一覧要旨

会議名
令和元年6月定例会(第2回)
質問日
令和元年6月13日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治 (市民の会・無所属)
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要旨

農業従事者の経営安定・向上を図るため農地転用許可等を推進する行政対応が急務
・平成30年9月に「農村地域への産業の導入の促進等に関する法律」について制度改正が行われ、農村地域に産業が導入され、農業従事者の安定した就業機会の確保は、農業と導入産業との均衡ある発展が図られます。
しかし、三大都市圏に位置している吉川市は、この法律の適用は受けられません。吉川市の現状は近隣市町より農用地が多い中、さらに農用地区域からの除外のルールが厳格化されていますが、どの様な対応策を考えているか伺います
・優良農地の確保のための土地利用調整による農用地区域からの除外ルール、農地転用規制の厳格化は、農業従事者の所有資産の低価格化につながっています。このことは本来、吉川市の地域性を活かした豊かな農業経営者にとって、積極的に新たな農業投資により経営拡大に向けたチャレンジが難しくなっています。農業ばなれ、生産減少につながっていると考えますが如何か。
・吉川市の地域性を活かす為、所有資産農地の全てが農業振興区域である現状は、人口減少の進む旭・三輪野江地域はもとより、農業振興地域農用地(青地)の白地への編入を実施した上、改正農地法・農地制度への対応推進を図るべきと考えますが如何か。
・農業従事者が農地(資産)の一部を生産農地以外に資産としての賃貸運用等を図り、毎月の安定収入が得られるよう配慮すべきと考えます。これらにより農業経営の拡大・生活の安定が図れるよう、農業従事者の意見をくみとり、農地転用許可等を推進する行政対応が急務と考えますが如何か。
・農地法は、農地の効率的な利用を促進すると共に農地が地域における貴重な資源であること、権利の取得を促進すること等を明確化し、農地の適正かつ効率的な利用を確保しなければならない旨を明確にしています。これらにより、耕作者の地位の安定と国内の農業生産者の増大を図り、もって国民に対する食糧の安定供給の確保に資する事とあります。これらを積極的に実施するため、産業振興・新たな事業への取組推進を伺います。

スムーズな許認可システムの再構築で吉川市のイメージアップを
 年号が平成から令和になり、社会構造・政治形態や文化・思想なども更にスピーディに多種多様な変化をしていくと考えられています。
 吉川市も新しい庁舎等様々に変化していますが、多くの許認可システムが以前のままになっており、近隣行政機関と比べ、吉川市のイメージを損なっている部分であることをよく耳にします。よりスムーズな許認可システムを再構築し、三大都市圏内にある吉川市のさらなるイメージアップを考慮しては如何か。
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