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通告一覧要旨

会議名
令和元年6月定例会(第2回)
質問日
令和元年6月12日
区分
一般質問
議員名
五十嵐惠千子 (公明党吉川市議団)
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要旨

1.園児らの交通安全等の対策を
 大津市の県道交差点で園児ら16人が死傷した事故を受け、政府は交通事故防止対策を検討する閣僚会議を開き、未就学児らが通園や散歩などで日常的に使う道路の安全確保策のとりまとめが指示されました。当市におきましても通園路や園外活動に関わる道路等の注意喚起や安全性確認がされたと伺っていますが、その結果と今後の安全確保策についてお伺いします。また、各園からの改善要望がありましたら併せてお聞かせください。

2.国産液体ミルク備蓄を
 平成29年6月議会一般質問にて備蓄をご提案させていただき、担当部長より「さまざまな調査研究しなければいけない点がありますので、情報も集めつつ検討したい…」との前向きなご答弁をいただいています。お湯で溶かさなくても飲ませることができる、赤ちゃん用の「液体ミルク」は開封してそのまま乳児に飲ませることができるため、手間がかからず衛生的で外出時等には便利とされ、また常温で保存でき、お湯が手に入りにくい災害時の備蓄にも大変役立つとして注目が集まり、平成29年8月に厚労省の省令改正で製造基準などが示されて以降、国内での製造や販売ができるようになりました。また、今年3月5日、国内の大手乳業メーカーは、国内で初めて国産の乳児用液体ミルクを発売したと発表がありましたが、同日、商品化に必要な消費者庁の許可を得て販売を始め、流通・普及が本格化しています。現在、東京都の各区を始め、西日本の自治体でも備蓄が広がっていますが、当市におきましても各保育園等へ大災害時に備え早期に備蓄すべきと考え、検討の進捗状況をお伺いします。

3.吉川市PR大使の任命を
 先般、市民より「吉川市の観光・PR大使は何方ですか」とのお問い合わせをいただき「当市は、現在その様な取り組みはしておりません」とお答し、近隣市町の取り組みを調べましたところ、其々にその地の出身・在住・ゆかりのある方が観光大使・PR大使として任命され、紹介及びその地のPRが発信されていました。当市におきましても全国的にご活躍されている各界の有名人が既に吉川市をPRしてくださっておりますが、この際、吉川市PR大使として任命し、さらに吉川市の魅力PRを全国へ発信していただいては如何でしょうか、ご見解をお伺いします。

4.買い物弱者支援策を
 人口減少や少子高齢化等を背景とした流通機能の低下や高齢者等の移動能力弱体化等の様々な理由により、日常の買物機会が十分に提供されていない状況に置かれている人々、いわゆる「買い物弱者」は、経済産業省の推計によりますと、日本全国で約700万人程度となり、その数は年々増加傾向にあるとの事で大きな課題となっています。
 当市におきましても近場に生鮮食品を始めとした生活必需品を扱う店舗がなくなる事態が過去度々発生し、日頃の買い物に不便や今後に不安を感じている「買い物弱者」がいらっしゃいます。
@最近では吉川団地内のスーパーが撤退されましたが、当市としては現状をどう捉え、今後をどの様にお考えでしょうか。
Aまた、潜在的にいる買い物弱者のニーズは、高齢化に伴って当市も益々増加すると考えますが、その対応について当市はどのように支援するおつもりでしょうか、お考えを伺います。
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