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通告一覧要旨

会議名
平成31年3月定例会(第1回)
質問日
平成31年3月18日
区分
一般質問
議員名
濱田美弥 (市民の会・無所属)
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要旨

受動喫煙の副流煙の危険性について
 駅前や公共施設周辺で歩きたばこなどの路上喫煙がまだまだ見受けられます。煙に含まれる成分は半径25mまで影響するとの実験結果があります。具体的な危険性も厚生労働省から出されています。
・受動喫煙の危険性について吉川市でどのように認識しているかお示しください。
・吉川市のたばこ税の徴収金額はいくらですか。市民の健康増進のために活用してはいかがですか。吉川駅・美南駅前、市役所等の公共施設に排煙フィルターの付いた高機能の分煙室の設置を行ってはいかがですか。分煙室設置には地方交付税措置もあります。
・望まない受動喫煙の防止を図るための健康増進法の一部を改正する法律、2020年の全面的施行に向け啓発活動はどのように行っていますか。また、今後どのように行っていきますか。禁煙ねっと石川の展示パネルの事例も参考にしてお答え頂ければと思います。
・2020年、オリンピックイヤーに向けて、吉川市路上喫煙禁止条例を作り、煙を外に出さない分煙室でタバコを吸わない方を煙から保護し、吸われる方には落ち着いて吸える環境を整えてはいかがですか。

美南小学校のマンモス化対策・吉川市内の小学校について
 美南小学校の児童数は1月現在1071人、平成34年には1406人、その後も増え続けるとの予測です。以前にも申し上げましたが、適正な人数は500〜700人、これからすると倍以上の人数、3年後を待たずに具体的な対策をすべきです。しかし、吉川市全体の児童数は平成30年度4453人、平成36年度には4129人と減っていきます。
・東京都中央区の区が用意したスクールバスが児童を迎えに来て、児童数が少ない4つの学校に分散させ特別な授業が受けられる「特認校制度」の取り組みを参考にしてはいかがですか。既存の施設も利用でき、学区を事務的に分けられるより、子どもたちがやりたいことを主体的に選ぶことで学習に意欲がわきます。また、スクールバスは旭・三輪野江小でもずっと要望が出ていますし、日中は高齢者などの移動手段の循環バスに活用すれば、校舎建設費用も掛かりません。
・学校ごとに今ある特色をさらに高め、選べるようにしてはいかがでしょうか。
・子どもが減っている地域も、学校の統廃合はすべきではありません。地域のコミュニティの核として、避難場所として、普段から活用し、しっかり残していくべきであると考えますが、市のお考えをお聞かせください。

吉川市の教育大綱と総合教育会議について
・文部科学省から平成27年に示された「教育大綱策定」について会派で自主学習会を開催し、「教育大綱」とは、教育委員会と市長部局が連携して行う事務をどのように進めていくかの指針のことで、吉川市独自の「教育大綱」として作られたものは、教育大綱ではなく、市内の子どもたちに向けた「教育理念」であることがわかりました。理念であれば、教育の中立性から鑑みて「市長」という政治家の「理念」を教育に介入させるわけにはいきません。一旦取り下げ、教育大綱の策定について理解したのち、新たに策定すべきですが、市のお考えをお示しください。
・また、総合教育会議のあり方について確認させて頂きます。学校等の施設の整備、教職員の定数等の教育条件整備に関する施策など、予算の編成・執行権限や条例の提案権を有する地方公共団体の長と教育委員会が調整することが必要な事項について協議することとされていますが、吉川市で行われた過去15回の会議の概要を教えてください。
・先ほどの質問で申し上げた美南小学校のマンモス校化対策、また、エアコン設置について、吉川美南駅前の商業施設からの図書館施設の提案の検討などはまさに市長部局と教育委員会が連携して協議する事項です。
このような事項が検討されず15回も行われた総合教育会議とは、教育委員会の「総合教育会議」に対する認識はいかがであったのか、お聞かせください。
・「教育委員会」は政治的中立を守るために防波堤となるべきです。今後のあり方をお示しください。
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