通告一覧要旨

安全・安心のまちづくり強化へ「自販機を活用した防犯カメラの設置」導入を
　当市は、現在「第3次吉川市防犯推進計画」に基づき、安全で安心できるまちづくりの実現に向け、市・市民・地域・事業所等が一体となって様々な防犯事業が推進されています。これまでの取り組みにより、刑法犯の認知件数は減少し、成果を上げていると認識していますが、特殊詐欺犯罪の巧妙化や子どもへの声掛け、不審者情報の増加など、社会的弱者に対する軽犯罪は増加傾向にあり、それが重犯罪にも繋がりかねないという油断できない状況でもあり、市民からは「防犯カメラの設置」を望む声があります。先月、野田市は、安全で安心なまちづくり推進の一層の強化を図るため、某一般社団法人と協定を締結し「市内の公園3カ所に計6台の自販機を設置し、その売り上げの一部を防犯カメラの設置・管理費用に充て、子どもの安全・安心に配慮すべく、小学校周辺に4台の防犯カメラを無料で設置」という情報があり、視察をさせていただきました。
�@新潟市で本年5月に起きた小学校2年生の女児殺害事件を受け、政府は再発防止策として「登下校防犯プラン」を決定し、全ての公立小学校等へ「通学路における緊急合同点検等実施要領」に沿って、通学路の安全点検及び安全対策を講じる依頼がされたとお聞きしていますが、当市の実施結果をお聞かせください。
�A「広報こしがや」11月号には、新越谷駅西口に防犯カメラを設置し駅周辺の街頭犯罪を抑止するとありました。当市におきましては、吉川駅自由通路等へ既に防犯カメラを設置とのことですが、その他、吉川駅周辺や不審者が身を潜め犯罪が起きやすいと思われる場所へ防犯カメラ設置の要望があります。どの様に検討がされ設置が決定されるのか、設置要件や課題、今後の計画についてお伺いします。
�B当市は、既に73台の防犯カメラが設置されているとのことですが、設置に関わる費用及び年間の管理費用額をお聞かせください。また、市内における安全で安心なまちづくり推進の更なる強化のためには、野田市のように財政負担無しの取り組みを導入すべきと考えますが、ご見解をお伺いします。

障がいのある子ども達の未来を育む支援事業を
�@本年の6月議会一般質問では、公立保育園における障がい児の保育と療育の在り方についてと題し、新たなこども発達センター開設についても保護者の声から様々な質問・要望をさせていただき、現在、前向きなご答弁どおり事業が推進されていると認識しています。来春からの本格実施を前に、新たな放課後クラスのプレ実施が12月から行われていますが、そのプレ実施前の11月に一部の保護者の皆様から、利用予定者に対して、口頭説明のみで詳細な内容が分からないと数多くのお問い合わせやご要望をいただき担当課へお繋ぎしました。保護者から寄せられた声とその後の対応についてお伺いします。
�A9月議会一般質問では、医療的ケア児を含む障がいのある子ども達への教育支援についてと題し、保護者が希望すれば、障がい児も地域の学校で授業が受けられるようにと、市内特別支援学級の状況や課題をお聞きしながら、龍ヶ崎市の先進的な支援員派遣事業を紹介し、当市も支援員派遣事業をと提案・要望をさせていただきました。龍ヶ崎市では、発達障がいや自閉症などの児童・生徒が通常授業を受けられるように、ＮＰＯ法人へ支援員派遣事業を委託し、児童・生徒一人に対して複数の支援員で始業から放課後までしっかりサポートし、子どもと保護者が安心できる教育環境づくりに取り組んでいます。当市も障がい児は増加傾向にありますが、希望すれば普通教室で通常授業が受けられる取り組みを目指すべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
�B障がい児をお育ての保護者から、働きたくても時間的な制約がありなかなか仕事に就けないとのご相談もありますが、その経験を障がい児保育や教育支援に生かしていただく人材づくりの取り組みを推進する取り組みも重要と考えます。当市の現状とご見解をお伺いします。

飼い主のいない猫対策について
　最近、飼い主のいない猫（野良猫）が「庭に入ってフンや尿をして困る」「空き家の中で子猫を産んだ」「子猫が捨てられていた」などのご相談や苦情が多く寄せられます。
�@近年、担当課へ寄せられる相談件数の推移とどのように対応されているのかお聞かせください。
�A平成29年9月議会一般質問にて、市内の野良猫を減らすために埼玉県で始めた「地域猫活動補助金事業」を紹介し、市内の動物愛護団体と連携し取り組みがスタートされたと認識していますが、地域猫活動の実績と現状、課題についてお伺いします。