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通告一覧要旨

会議名
平成30年9月定例会(第4回)
質問日
平成30年9月21日
区分
一般質問
議員名
齋藤詔治
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要旨

多くの問題を抱えての旧本庁舎解体工事、先ず充分な調査確認を得、全ての不安を解消の上進めるべきです。
行政として旧本庁舎の竣工図が無い状況下での、解体工事見積もりは資料に適正を欠いていると考えるが問題ないのか。6月議会に工事請負契約の締結が可決された、その説明の中、基礎杭(コンクリートパイル)の長さが、35mと説明された、その後昭和42年吉川町議会で基礎工事代金約1900万の補正が行われ予算の多くは基礎杭が長いもので60mと、当時の町議会議員よりお話が得られました。一本の杭が20m長くなると112本の杭合計2,240mになります。大幅な杭抜き代金の支払が発生します。又、解体地は一級河川中川に隣接しています。地下60m迄直径1mの埋戻し及びセメントミルクを注入する工事が行われます。工事中及び今後において、中川から水脈による地盤沈下・地滑り・地震の際の液状化等による被害は、跡地は勿論周辺土地への影響は計り知れません。これらへの安心安全についてどの様にお考えか伺います。・周辺自治会に吉川市旧庁舎解体説明会が7月19日に開催され説明に伴い多くの意見が述べられたが、これらへの対応が為されていない、意見の中周辺の家屋調査への質問があり、対応がされました。説明会をどの様に受け止めているかお尋ねします。・今後解体跡地に建設する場合は地域のみなさんのご意見を聞きますと述べられました。解体する事への説明はありませんでした。如何か。・建物全て解体後、杭抜き工事に入る時点で、1本の杭を調査すると説明しているが、どの様なことなのか、建物すべてを解体すれば杭は産業廃棄物になり、全ての杭を抜き取る事に成ります。一本の杭の調査は何のためなのか。・飛散性アスベストは無く、成分として含有している建材が使用されていますが、オープンにて適正に処理しますと説明されたが安全なのか。

解体工事が進む中ここにきての施工管理委託料は何故なのか
旧本庁舎解体工事に係わる施工管理委託料4,461千円はどの様な観点から設置し、どのような期待メリットがあるのか。

吉川市建設工事請負契約約款の中、条件の変更・設計図書変更・工事の中止・請負代金額の変更方法等の内容と同一契約なのか
・吉川市建設工事請負契約約款に、工事中に吉川市の責務により発生したトラブルのすべては、吉川市が負担するとあるが工事請負契約書はどうのようになっているのか。・今回の工事請負契約は吉川市による適正な見積もり調査が行われてなく、多くのトラブルの発生が余儀なく為ると思われます。工事中も含め工事後等に想定される問題は明確にした上で対応すべきです。

全ての行政・その施設の所有財産は、市民の財産である
現状の行政・施設・市の財産は、市民のものであり市民生活に欠かせないもので無駄のない費用対効果を市民と共に共有し素晴らしい幸福感を得られる吉川市へさらなる努力を組織改革をどのように受け止めているか。
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