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通告一覧要旨

会議名
平成30年9月定例会(第4回)
質問日
平成30年9月20日
区分
一般質問
議員名
雪田きよみ
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要旨

子どもの貧困対策について
@市は6月19・24日に関自治会・本吉川1区自治会を対象に開催した「関公園に関する説明会」において、日本財団「家でも学校でもない第三の居場所づくり」の運営拠点を関公園内に設置することについて説明をしました。参加者からの意見は、関公園への設置については反対の声が多く、しかし子どもの貧困対策は重要であり、しっかりとした対策を実施してほしいというものだったと認識しています。現在どのように検討されているのかを教えてください。A現在『子どもの貧困対策推進計画策定委員会』において、計画の策定が進められています。子どもの貧困対策において重要なことは、「すべての子どもの発達と未来を保障する」姿勢だと考えています。市の考えはいかがでしょうか。Bすべての子どもの発達と未来を保障し、市の基本政策である「子どもの笑顔と活気で街を満たす」を実現するために、『子どもの権利』の条例化が必要ではないかと考えています。市の見解を教えてください。

中学校道徳教科書の採択について
三郷市・八潮市とともに設置される「教科書採択協議会」が7月31日に開催され、来年度から使用する中学校の道徳教科書を『学研』のものとすることが決まりました。協議会開催にあたり、市民のみなさんから『日本教科書(株)』の教科書を採択対象から外すよう要望書が提出されました。その趣旨は、『日本教科書(株)』が『教育再生首長会議』において不正な宣伝活動をし、公正・公平な教科書採択の原則を逸脱したことによるものです。しかし採択協議会では、日本教科書も他の教科書と同様に選択対象として検討されていました。@
市民から出された要望は、どのように検討されたのでしょうか。A学研の教科書が採択されたのは、全会一致での決定だったのでしょうか。B『日本教科書(株)』が不正な宣伝活動をした1月24日の『教育再生首長会議』の場に、中原市長も出席していたことが明らかになっています。教科書会社の不正な行為について、市長はどのような見解をお持ちでしょうか。

通学路の安全対策を
6月18日の朝発生した大阪北部地震では、高槻市の小学4年生の女の子が通学路わきのプールのブロック塀の下敷きとなり亡くなられました。心から哀悼の意を表します。
日本共産党吉川市議員団は7月、市内全小中学校を訪問しました。校長先生と面談し、通学路の安全についても確認をしました。どこの学校でも、すぐにチームを作り、安全確認が行われていました。ほとんどの学校で、校内には危険個所がないことが確認されているとのことですが、通学路では必ずしも「危険個所はない」とは言えず、学校だけでは解決できない地域の課題があるようです。@学校内には危険個所が無いという認識について、市の認識も同じと受け止めて良いですか。専門家の評価は受けたのでしょうか。A地域の課題について、市の認識と対策についての考えを教えてください。

認知症になっても安心して暮らし続けられる、地域のネットワークづくりを
年をとっても認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けたいと、多くの人が願っているのではないでしょうか。「平成28年度国民生活基礎調査、介護の状況」によると、要介護者を介護している家族の40%以上が「認知症への対応」に不安を抱いていることがわかります。安心して介護を続けるためには、介護サービスだけでなく地域のネットワークが非常に重要と考えられています。今全国の自治体で認知症等で徘徊する方を警察と地域・関係機関の連携で捜索する、『徘徊SOSネットワーク』作りが進められています。市の取り組みの状況を教えてください。行方不明者の捜索を呼びかける防災行政無線の頻度と、この数年の推移、発見されたと放送するまでに要する時間はどれくらいかを教えてください。
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